ラックストーンLUXMAN C-05
2005年 05月 05日
DC-330はコンプレッサーが掛かっていたのでリモコンで切る。
「お、いいじゃないか」
SCD-1のデジタル出力をDC-330に入れて、XLRアナログ出力をC-280Vに入れる。
P-500Lの入力をつなぎ換えて試聴した。
良い勝負だがDC-330の方が若干上かもしれない。
SCD-1の内臓DACよりDC-330の内臓DACの方が優秀なはずなのでDACの差かもしれない。
DP-100+DC-101でも持って来たらまた違うかも。
私はFM、レコード、カセットテープと聞くのでDC-330アナログ入力のA/D変換D/A変換というのは気分的にNGだ。
もしDC-330を買うならDP-100とセットで買うだろう。
これならCDもSACDもDC-330でD/A変換できる。
ところで、何となくLUXMAN往年のプリC-05をつないでみた。
我が家ではしばらくサブシステムのプリとしてP-300とともにAM放送などを鳴らされていた不遇のプリである。
しばらくぶりにメインシステムにつないでみた。
「あ、あれー!?」
メチャ良いんですけど(汗)
考えてみればC-05をつないだ状態でSPの設置位置、角度、ベース、音響パネルをセッティングしてあるのだ。C-280Vに変えてからは殆んど弄ってなかった。
定価でいうとDC-330、C-280Vの半分以下、発売年度は10年以上違う・・・。
流石にDC-330に比べるとボリュームを上げた時のノイズは違う、しかし気にするレベルではない。
P-500Lのバランス・アンバランス入力セレクターを切り替えてC-05とC-280Vの聞き比べをした。切り替えても以前ほどの違いは感じられない。
LUXMANの音作りの巧みさというか、音楽を聴いていて楽しい。
サブで使うのは勿体無いので手放そうと思っていたが気が変わった。
とんこつラーメンとか味の濃いハンバーグやステーキみたいな感じでしかも下品になっていない。パッと聞いていいなと思い、少しボリュームを控えめに聞くとやはりいい。
対してアキュの方は味噌汁とかワカメスープみたいなもので飽きはこない。
ブラインドで聞き比べると何とか違いが分かるかな?程度の差しかない。
一晩経ってどちらか一方を聞いて当てるのは困難だと思う。
これで20年落ち・・・メンテに出せば更に良くなるかも知れない。
売るのやーめた。(笑)