Nakamichi OMS-70Ⅱ
2005年 07月 26日
購入したものの、事情でナカミチサービスに出していたOMS-70Ⅱがやっと戻ってきた。
ナカミチOMS-70Ⅱは1986年発売だから19年落ちの中古だ。
早速ロイ・ヘインズトリオ・featuringダニロなんたら&ジョン・パッチツッチイ?を聞いている。
何と言うかナカミチはやっぱいいね!!!
定価は30万近くした製品なのに小ぶりでかなり軽量だ。SONYのようにこれでもかという物量投入とは無縁のCDPだ。
しかし、やはりナカミチの音がする。カセットデッキのドラゴンの音だ。
ナカミチの良さは脚色せず当たり前にフラットバランスな音色を出す所にある。
これはメーカーの色かもしれない。今聞いても普通にイイ音だ。
16ビットデュアルdac4倍オーバーサンプリングという骨董品なのだ。細かい所で文句をつけてはいけない。ちょっとCD-34に音の雰囲気が似ている。
SONYやDENONなら定価6万円の機械でももっとコストを掛けているがこんな音は出せない。コストではなく音で定価をつけるメーカー・・・
カッコイイぞナカミチ!(笑)
と書いた後カタログを見るとどうも例の亜鉛合金ダイキャストのスイングアームを使っているし、内部の各基盤はアルミケース封入でシールドされているし、シャーシもアルミを多用している。結構コストが掛かっている。素人は重量と銅メッキの有無くらいしか見ないので分からなかった。見た目は定価5万円くらいだが中身で勝負!のいぶし銀CDPだ。
サブシステムにつないで鳴らす予定だったが、メインにつないでSCD-1と併用するかもしれない。
いやー、亜鉛合金ダイキャストにちょっとコンプレックスがあるんですよ。
というのはヨーロッパ製の音の良いベルトドライブアナログディスクプレーヤーは亜鉛合金ダイキャストのプラッタ−のモノが多いんですね。
だからその件に関してはちょっと興味がありますねぇ(笑
hideさんちと大して変わらんくらいと豪語するティールがナンボのもんか確認させてもらいまっさ w
86年頃の製品なので多分フィリップスのCDM1ではないかと!?あれはアルミダイキャストでしたっけ?CD-34系の音がします。
だーださん
この前聞いたときよりは良く鳴っているはずですよ。エロラッパとエロピアノが初めて美しく鳴りました。でも好みには合わないと思いますけど・・・。まあ、ついでに聞いてみて下さい。
yukinyさん
縁あってナカミチのCDPを入手してしまいました。目くじら立てずに長時間音楽を楽しめるような感じで気に入りました。