LUXMAN L-58A
2006年 03月 05日
ふらりと立ち寄ったオーディオ店で思わず購入してしまった。
セレクターのデザインが特徴的で以前から気になっていたアンプだ。
とりあえずC-05+P-300の代わりにDS-30Bを鳴らしてみる。
ダイヤトーンとは音色が合わないかなとあまり期待してなかった。
しかし、C-05とP-300の立場がないくらいドライブする。
弦の響が美しくボーカルもイイ、往年のLUXMANらしい音を聞かせてくれた。
接点やリレーも磨いてある整備済みで保証つき大変お買い得だった。
リビングで使用するつもりだったが、どうしようかな・・・。
まだ全ての機能を確かめていないが79年製らしく、
MM1系統とMC2系統のヘッドアンプを内蔵、
tapeは2系統でダビング可能、
ハイカットフィルターとローカットフィルターがポイントそれぞれ2種類あり切り替え可能、
トーンコントロールもテリブルとバスがありそれぞれ周波数が3ポイント切り替え可能、
トーンダイレクトも可能、
至れり尽くせりで色々切り替えたがボリューム、セレクターともガリも無く小気味良い。
ネットで調べてみると日立の名品mosfetを使用しているそうだ。
duoーβサーキットとか言うやつで単体プリアンプとしても使用できる。
しかし、ある疑念が浮かんできた。
79年製でL-58Aは定価14万8千円プリメインアンプ、C-05は83年発売の当時トップモデルで定価38万円プリアンプ。
もちろん使っている部品からしてコストが全く違うのに・・・。
今までC-05の本当の音を聞いてなかったのでは!?
しっかり消耗部品を交換して調整、メンテナンスをすればL-58Aと次元が違う音を出さないとおかしい。
数年前に1度徹底的にメーカーでメンテナンスしてもらおうとして寸前で止めた事がある。
C-05に金をかけてみようか・・・L-58Aはそう思わせる音だった。
私は当時、貧乏学生だったのでまったく手が出せず、この下の48Aを使っておりました。
それはそれで良い音だったのですが、やはりmosの威力のせいか、58Aは一段も二段も違う音だったと記憶しています。
ネガティブフィードバックの掛け方を工夫した回路で現在のL-590Aまで改良されながら引き継がれています。
LUXMANらしさが味わえるアンプですね。
安価ですが3ヶ月保証、実際にノーチラス800につないでもらって試聴してから買いました。
メチャクチャ熱くなります。
100W8Ωなのに消費電力300Wもあります。
AB級のはずですが純A級のような発熱です!
それにしても、そんなに発熱しますか。暖房器具としても使えて一石二鳥ですね。w
昨日からコメントする記事が1つずつずれていますよ。(笑)
アレはワザと損傷したまま復元したそうです。
ピカピカの新品同様に復元する事も出来たのにあえて着水時に曲がったプロペラや被弾した機体の穴、腐食して朽ちた部分を残し、崩れ去らないように内部に補強を要れ、防錆処理をしたそうです。
元川西航空の腕利き9名が派遣されてレストアされたと書いてありました。
見えない部分に手間隙かけて墜落した状態のまま永久保存することで平和を訴えているのです。
しかもこの紫電改は343航空隊の紫電改ですよ。
アメリカには3機現存しているそうです。
そちらは終戦時に大村基地(5月ごろから343航空隊は長崎の大村に移動)から接収された物で、機体の状態は良いそうです。
しかし、ボロボロでも感動しました。行って良かったです。
ロープウエイは3月いっぱいで閉鎖されるそうです。
係員の(売店の!?)オバチャンが1人で暇そうだったので話を聞きました。