SUPRA SWORD
2008年 02月 03日
デジアンとSPユニットがデンマーク製なので北欧つながりでまとめてみた。
THIELには銀線とかワイヤーワールド、PADなど色々試していわゆるハイエンドケーブルの感触も確かめてはいた。
ベルデンのケーブルも嫌な音がしない(最初から音が出てないw)という利点もあったが1年使ったし、そろそろ冒険してみようかなと以前から目をつけていたスープラにした。愛車と同じ名前だから存在は知っていた。実際に届いて見ると白だと思っていたケーブルは薄い青で微妙な感じ。
輸入代理店のサエクコマースの能書きには「ケーブルの固有インダクダンスを持たず、圧倒的な位相特性を持ち、その伝送は全域にわたって時間差が無いハイエンドの極致ともいえるケーブル」とある。
何のことやら意味は分からないが「高いのは理由があるんでっせ!」と言う事か。
換えた初日は「あんまり変わらないな、若干レンジが広いかな。」くらいだったのが2日目は低域がバンバン出てきて気のせいかボリュームが全体的に上がった感じ。3日目以降は落ち着いてきて中々良いバランスである。ベルデンの細いケーブルで絞られていた枷が外れて音数が増えた。
まあ、そんなに大した違いは無いが何せ定価で5万5千円以上するという私にとっては空前絶後の予算を投じたケーブルがそれなりに聞ける音で良かった。まあ中古だからそんなに大した金額ではなかったが・・・。
眉間にシワがよって顔が歪むような音だったらどうしようか?と思っていたが色付けが無い方向という宣伝文句は概ね間違っていない。
Yラグでガッチリ絞めているのも効果的なのか。
しばらくこれでいこう(*^_^*)