KAWASAKI650RS W3
2008年 10月 07日
予定の時間より少し早い時間についたので、滑床渓谷の森の国ホテルでビーフカレーを食べた。2100円に値上がりしていたがビーフがかなりグレードアップしていて美味しかった。
車で約2時間掛けて来たのはカレーを食べる為ではない。
今日はKAWASAKIのW3を見に来たのだ。
ビンテージバイクなのに試乗が出来ると聞いて喜び勇んでここまでやってきた。
キック1発で始動する。W3の爆音を直に聞くのは久しぶりだ。
オールドなバーチカルツインOHVのキャプトンマフラーから心地よい爆音がする。
走った印象は曲がらない止まらない走らない凄い振動で、これが当時実測で185km/hも出たとは到底信じられない。
帰って来て色々調べると振動は「まあ、そんなもん」らしい。
とりあえず80km/hくらい出してみたが今時のバイクで160km/h出すくらいの緊張感がある。
しかしこの爆音は最高だ。SAのエキパイにS1のマフラーをつけているらしい。
爆音と言ってもどれくらいの爆音かというと暴走族なんか問題にならないくらいの強烈な爆音で正しくカミナリ族である。普通に走っているだけなのに前走車も対向車も皆ウインカーを出しながら道を避けてくれる。まるで緊急車両だw。
予算的には可能な数字だが、購入を迷っている。
程度は決して良いとは言えない。
しかも金を出したから修理できるとは限らない。
とりあえずキャリパーのピストンをオーバーホールすれば問題なく乗れそうだった。
おそらくW3にすれば2度と他のバイクが欲しいとは思わなくなるだろう。
私はロスマンズカラーのVF1000Rが欲しいですw